日々、立体駐車場のメンテナンスをさせて頂いておりますが
冬場のメンテナンスが一番大変な気がします・・・(夏場は夏場で大変なのですが・・・)
その理由の一つに、気温が下がる影響により、チェーンやスプロケットの動きが悪くなり
正常に作動できずに、故障が発生するといったケースがあるからです。
各部品は消耗品ですので、年数が経つと尚一層動きが悪くなってくるものです。
弊社では環境状態も考慮したメンテナンスを心がけております。
例えば、チェーンに給油するだけでは無く、ガスバーナーでチェーンを炙り、
リンク部(継ぎ手部)内の古い油脂を取り除いた後に給油を施します。
確かにオイルをチェーンに給油する通常のメンテナンスより時間と手間が掛かりますが、
この一手間を加える事で、冬場特有の故障を未然に防止することが可能になります。
これからますます寒くなりますが、明日からもこのように環境に応じたメンテナンスを
行ってまいります。